経済的自由の定義は人によって異なると思いますが、僕が思う経済的自由とは「苦でない事からの収入が支出を上回る状態」を指します。
自分の好きな事や、株式配当などの不労所得でマネタイズして生きていくという事ですね。
こうした状態になる事が、21世紀を楽に生きる上でまず達成しなければならない項目だと思います。
いやな仕事ばかりしていても、ストレスはたまる一方で幸せな生活とは言えないし、収支が赤字だったらそもそも生きていけないからです。笑
じゃあこの「苦でない事からの収入が支出を上回る状態」になるために考えなければいけないポイントとは何でしょうか。
それは、支出・収入・投資・防衛の4項目です。
1.今からでもできる項目:支出の削減
まずは支出の削減です。支出が低ければ低いほど、稼ぐ額が低くても経済的自由を達成しやすくなるからです。
しかも、人は生きている限り消費活動をするので、誰でも削減できる部分だからです。
支出を抑えるポイントは大きい費用の削減をする事です。
具体的には、住居・通信費・車・保険・食費。
特にでかいのが住居で、ここをいかに削るかが鍵になってきます。
一人暮らしなら、シェアハウスや家の水準を下げる事も検討しましょう。住めば都でよほどの家でなければなれます。
あとは、明日にでもできる事が家賃交渉です。今住んでる家を少しでも安く借りられないか考えてみましょう。
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また、固定費から支出を抑えるのが鉄板ですが、一人暮らしの男性だと安易に外食してしまい食費が高くついてしまうことが多いのではないでしょうか。
僕もその一人で、一番多い時は4万5000円くらい使っていました。今思えばアホらしいですね。笑
当たり前ですが、自炊を増やすだけで健康にも配慮したご飯が安価で食べることができます。僕のように自由に暮らしていると、時間の余裕はできますからぜひ自炊を取り入れましょう。
自炊の記事を参考にしてみてください。ちょっと工夫するだけで簡単に美味いもの食べれます。
2.一番難しい部分:収入の増加
ここが一番難しいポイントです。一般的に個人でお金を稼ぐのは簡単ではないため、正社員として企業に勤める人が多いです。
しかし問題は、正社員になってしまうと時間の自由が完全に奪われてしまうという事です。
とはいえ、個人事業主と言ってもスキルも社会経験もない若者がいきなりそれなりの額を稼ぐのは大変難しい。
現段階では、ホワイトな会社勤め+スモールビジネス運営または、個人事業運営+なるべく時給の高い労働の2パターンが若年期にはベストかなと思っています。
大企業であれば家賃手当がでる企業も多く、支出を減らす事が可能です。また、定時退社できる企業に入る事ができれば、浮いた時間でスモールビジネスを構築する事ができます。
また、個人事業主になると決めた場合は少しでも労働単価の高い労働を並行して行うことで時間と安定のバランスを図ることができます。
労働で日常の支出を賄いつつ少しでも投資にお金を回し、個人事業(スモールビジネス)を大きくしてくことで、安定しつつ自由を獲得していけるという計算です。
効率よく自由な生き方を目指す若者の働き方は2通りある
安定を優先するか、自由を優先するかこのあたりは好みもあります。また、ホワイトで福利厚生のしっかりした企業に就職するのは簡単ではないため、自分のおかれている状況で選んでもいいかもしれません。
3.将来のために:投資
会社員では時間的に自由になるのは不可能のなため、将来的には個人事業で経済的自由と時間的自由を達成することがベストです。
しかしどこで失敗するかわからないし、会社員と比較してリスクがあります。
それを軽減させるために投資をするべきだと思います。
投資に成功すれば、自分自身が働けなくなっても投資による収入で生きていく事ができるからです。
僕は特に一切の労働を必要としない株式投資がベストだと思っています。
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ある程度お金に余裕ができてくるようであれば、お金を借りることでレバレッジを効かせることができる不動産も魅力的です。
日本の地価が安くなってきて、ある程度資産が貯まってきたら不動産投資もしてみたい。
4.最短距離で駆け上がるために:防衛
最後に、稼いだお金を防衛するスキルです。
個人事業主は税金の支払いを自分でしなければいけないので、税の仕組みを勉強していないと搾取されるだけです。
ここに関しては、橘玲さんの本がめちゃくちゃわかりやすいので、紹介しておきます。
貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する (講談社+α文庫)
事業で稼いだ額をなるべく多く手元に残す事が、経済的自由達成への近道になります。
まとめ:収支をプラスにして資産を増やすだけ
いろいろと言いましたが、
「収支をプラスにして、残ったお金を投資に回してどんどん楽になっていく事」が資本主義を生きていく上での最適解だという事です。
投資による収益で生活できるようになれば、完全に勝ちです。
一番辛いのは最初です。ここを若さ・努力・運などの要素で乗り越えないといけない。
最初をなるべく簡単に乗り越える方法を今後も考えていきたいと思います。
今回は以上です。