自由に生きるためには、固定費をいかに落とすかがカギになってきます。
固定費削減の第一歩として家賃交渉してみてました。
引っ越しともなると結構な労力がかかりますが、家賃交渉ならベッドで横になりながら固定費を下げることができる可能性があり、まさに最初の一歩としてはピッタリです。
で、結果はというと、月1000円の値下げに成功しました。笑
「無理です」の一点張りから値下げに到れたので一応成功とは言えますが、今思えばもっとこうすればもっと値下げできたのではないかと思うところが多々あります。
その辺りの家賃交渉の反省点とコツをまとめておきます。
論理的な理由がないと厳しい
交渉するだけなら無料なので、どんな時でもやる価値はあるかと思います。笑
しかしながら、自分と家主の両方にメリットがある場合でなければ交渉は成立しません。
家主としては、優良な人に長く住んでもらえることが一番嬉しいことです。ですから、交渉するにあたって、延滞してない、隣人トラブルを起こしていないなどの基本的な部分をしっかりしていることが必要になります。
その上で、論理的に家賃交渉する必要があります。
使える言葉としては、
・同じ建物内で家賃に差がある
・退去を考えているが気に入っているので、家賃が下がれば○年住み続ける
・地域の家賃相場よりも高い
など、数字や論理で交渉していくことが成功の秘訣です。
同じ建物で家賃の検索をして、自分の契約よりも安い場合が一番交渉しやすいと思います。
家賃交渉は時期とタイミングが大切
交渉する上での理由を作れたら、次に重要になってくるのは家賃交渉のタイミングです。
賃貸には、繁忙期と閑散期があります。
1Rも場合は、1〜3月は繁忙期・4〜6月は閑散期になります。
繁忙期前の交渉は家主も埋まる可能性が高いので、結構強気になっています。
今回、僕はまさに繁忙期前の11月に交渉してしまったので、管理会社も無理の一点張りでかなり強気でした。
家賃交渉する場合は、この繁忙期・閑散期の考え方を頭に入れて、閑散期前の交渉をするといいでしょう。
1ルームの場合は、4月の交渉が一番成功する可能性が高いでしょう。
「無理」はブラフである可能性も高い
家賃は、ある程度のゆとりを持って設定してある場合が多いです。
そのため、交渉して一度「無理です」と言われてもそこで懲りずにもうひと押しくらいはするべきです。
管理会社としては、家賃を下げたくないので「はいいいですよ」とはなりづらいです。笑
1回目の無理はブラフだと考えて、多少押してみると交渉成功の確率は上がります。
僕の場合だと、2度もはっきりと「無理」と言われましたが、周辺の家賃相場と、別で考えている物件を具体的に紹介して、こっちに住み替える予定だということを伝えたところ、家賃を下げていただけました。
すぐに諦めずに、多少は食い下がるべきだと思います。
優しい口調ではっきりと主張すること
僕もキャッチをしていたことがあるので経験がありますが、交渉となると高圧的な態度になる人がいますが、これは絶対にやってはいけません。
相手も人間なので、論理的な主張と同時に「まあこの人ならやってあげようかな。」という人情を引き出すことが非常に重要です。
ですから、高圧的な態度は完全に逆効果になります。
穏やかに交渉しつつ、重要なところはハッキリと主張することで、成功確率はグッと上がります。
まとめ:時期を選び、論理を固めて挑むことが重要
まとめると、
閑散期前に、しっかりした理由を準備して挑むことが成功の秘訣です。
理屈が通っていれば、あっさりと家賃交渉が成功することも多いと思います。
あくまでも、丁寧に主張し続けることが大切です。
大家さんとしても、優良な人に長く住んでもらうことが何よりも重要なことですから。
僕みたいな激安物件でも交渉できたので、家族用の物件や高級な物件ならばもっと思い切った交渉も成功するでしょう。
自分の場合は、繁忙期前に交渉してしまったこと。
自分の物件が周辺の物件に対して高くなかった(むしろ安い)ので、がっつり値引きしてもらうことはできませんでした。
とはいえ、それでも少し下がったので言ってみる価値は大いにあるでしょう。毎月1000円でも無料でネットフリックスのついた物件と考えると結構な差であるようにも思います。
今回は以上です。