海外旅行や留学に行く場合に、必ずおすすめされるのが保険ですよね。
海外に行くと何が起こるかわからないので僕も入った方が良いとは思いますが、この保険料が異常に高い。
ネットの一括見積もりで調べたところ、3ヶ月で約3万円でした。
なんとか保険料を下げる方法はないかなと探していたんですが、クレジットカードをフル活用することによって保険料を実質無料にする方法を発見したので紹介します。
注意点として、今回紹介する裏技が使えるのは半年間の滞在まで。
半年以上海外に行かれる方はなるべく安いところで保険に加入しましょう。
クレジットカードの海外旅行保険をフル活用しよう
結論から先にいうと、海外旅行保険のついたクレジットカードを持っていくこと。
これだけで、海外での留学保険の代わりになります。どういうことか詳しく紹介していきます。
クレカ付帯の海外旅行保険って何?
クレジットカードには、サービスとして海外旅行の時に使用できる保険が付帯しているものがあります。
クレジットカード会社が特典として実施しているものなので、保険付帯のクレジットカードを所持して海外に行けば、それが保険として機能してくれるというものです。
もちろんサービスなので、利用料もかからず無料です。
これは非常にありがたいですね。
で、この保険には利用付帯と自動付帯という二種類のものがあります。
利用付帯は、海外旅行のための航空券や交通費をクレジットカードで支払った場合に保険が適用されますよーというもの。
自動付帯は、海外に行けば自動で保険が適用されますよーというもの。
それぞれ、90日間保険適用となります。
「え、じゃあ半年しか無理なの?」
と思うかもしれませんが、これを延長させる裏技があります。
利用付帯を逆に利用して保険適用期間を延長させる
ここまでの説明だと、自動付帯の方が楽だし便利だなと思うかもしれません。
もちろん、その通りなんですが利用付帯をうまく利用することで、最大で半年間の海外滞在を保険適用にすることができます。
それが以下の手順です。
①あらかじめ、自動付帯のカードを一枚、利用付帯のカードを一枚作ります。
②自動付帯の保険で90日間過ごします。
③91日目に利用付帯カードで交通費を支払います。
④この時点で利用付帯の保険が適用になり180日目まで保険がきく。
この方法を使えば、無料で半年間保険を聞かせることができます。
半年の保険は安くても4万円ほど取られるのでかなりお得ですね。
注意点とオススメのクレジットカード
このやり方を実施する上で注意点が一つあります。
それは、利用付帯でも利用条件によってはこの裏技が使えない場合があるということです。
でも、いちいち確認するのは面倒だと思うので僕が使っているオススメのクレジットカードを紹介します。
楽天プレミアムカードorエポスカード+リクルートカードが現状最強の組み合わせ
僕のオススメは、楽天プレミアムカードを一枚と、リクルートカードを一枚作るというものです。
楽天プレミアムカードは年会費がかかりますが保険内容も充実している上に空港のラウンジが使えるプライオリティパス・空港まで荷物の無料送迎サービスまでもらえるという海外旅行好きは必須と言ってもいいくらいのカードです。
なお、今なら1年分の会員費がポイントでキャッシュバックされるので、実質一年間は無料です。
留学後に普通の楽天カードにランクダウンさせれば、実質無料で手厚い海外保険に入れるということわけです。
また、どうしても無料がいい場合は、同じ自動保険であるエポスカードがオススメです。
そして、利用付帯は現状リクルートカード一択かなあと思います。
他のカードは、出国から3ヶ月までなどの制限がかかっている場合がほとんどだからです。つまり、この裏技が使えません。
出国3ヶ月後から使える上に、ポイント還元率も1.2%と高還元なんですよね。
僕は楽天プレミアムカードとリクルートカードの二枚持ちで、半年間の海外生活を乗り切る予定です。
無駄な出費を抑えて海外滞在を充実させよう
いかがだったでしょうか。
こうしたサービスを知っているだけで、保険料4万円が節約できます。
4万円あれば、国によっては1ヶ月間滞在できるのでバカにならない額です。
冷静に考えると、これってめちゃくちゃすごいですよね。
クレジットカードがあるだけで無料で安心して海外にいくことができるわけです。
本当にいい時代に生まれたなあと思ってしまいますね。
今回は以上です。