今まで鬱とは無縁な人間でした。
しかし、去年一年間、慢性的にテンションが下がっているという鬱のような症状に悩んでいました。
大学卒業後の人生、成長のない堕落した日々、バイトとの往復。
見えない将来が生活の重石となっていました。
そんな一年で、いかに楽しく人生を生きるかをずっと考えていたのですがようやく一つの結論ができました。
それが、右肩上がりの人生を構築するということです。
確実に成長していくことを生活の軸に据える
右肩上がりの人生ビジョンとは、
「確実に成長していけることを生活の軸に据えるということです」
将来が先細りしていくような時や、将来を感じられない時に人はより鬱になります。
ですから人との比較ではなく、努力すれば過去の自分と比べて確実に成長していけることを生活の中心に据えることで、末広がりの人生ビジョンを描く事ができるというわけです。
右肩あがりというのは、人間に幸福感を与える効果が非常に高いと思っています。発展中の国々が活気に満ちているのがいい例でしょう。
一方で右肩上がりでもイマイチ幸福感を感じられないこともあります。
浪人していた一年間、勉強は毎日できるようになっている気はしますが、大学入試のシステム上必ずしも希望の大学に行けるという保証はありません。
こうした自分でコントロールできない事に重点を置くと、ストレスが常にかかっている状態になり良くありません。
また、芸術などの自分の成長が可視化しづらいものも、右肩上がりの人生を描きづらくストレスになりがちです。
ですから、数字や視覚的に成長が確認でき、努力を続ける限り右肩上がりで成長できるものを生活の軸にするべきだと思います。
確実に成長していけることは、様々あります。
その中でも僕は、株式投資(資産形成)・筋トレ・語学を生活の軸に据えるつもりです。
株式投資(資産形成)
一つ目は株式投資です。
株式の資産額は毎日のように上下しますし、ここを重視するのは精神衛生上よくないと思います。
一方で入金や適切な投資法を実践している限り、長期的な視点で見ると資産は増加していきます。
私自身も株式投資を始めて4年目になりますが、当初から10倍の金額になっています。
投資法は、バリュー株投資と優待株投資の二つです。
特に優待株投資は右肩上がり感を実感しやすいです。保有銘柄が増える度に送られてくる優待品が増えるため、生活の質の向上が分かりやすいからです。
筋トレ
筋肉は本当に努力した分、見た目の変化として現れてくれます。
持ち上げる事ができるダンベルの重さが増える事によって分かりやすく成長を実感できるし、体重でも数字で成長を実感できるので最高です。
まさに、努力した分成果が出る右肩上がりの人生にピッタリの趣味であると思います。
さらに、筋トレをする事で「テストステロン」と呼ばれる男性ホルモンの分泌が増加します。
このホルモンは、性欲・筋肉量の増加を促すだけではなく、鬱にも効果があります。
肉体的・精神的に健康になるのが科学的に証明されているので、男ならやらない手はないと思います。
英語と中国語の勉強
最後に語学学習ですね。
英語ならTOIEC
中国語ならHSK
といった風に試験で自分の実力を可視化できますので、かなり良い趣味であると思います。
また、言語は外国との交流では不可欠なものになりますし、グローバル化しつつある現在社会においては、仕事面でもかなりメリットを享受できます。
まとめ:成長を実感する事が前向きに生きるカギになる
人間は生まれながらに上昇志向を持っていると思います。
確実に成長を実感する事で、
「未来は今日よりも良いものになる」
という事が実感として感じる事ができるようになります。
発展途上国の人々が低い生活レベルにも関わらず、楽しそうにいきているのと同じ理屈です。
未来が明るいということを実感する事が、人間には何よりもの薬になります。
こうした右肩上がりに成長できるのを生活の軸にしてから、自分自身もかなりストレスが減り生活がめちゃくちゃ楽しくなっています。
今回は以上です。